星に願いを・・・
壮大な宇宙にテーマを絞った随筆（エッセイ）集です
 
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栄えある第一回の「星に願いを・・・」のテーマは「オリオン」でした。このテーマ2回目になります。
我が青春時代のアイドルに「白石まるみ」がいました。オイラより1つ年上で、すごく可愛かったです。歌も歌ってい
ました。デビュー曲は「オリオン座の向こう」。松任谷夫妻による作詞・作曲でした。
今回のこのテーマですが、「青春の歌姫」か「星に願いを・・・」のどちらに掲載するのか迷うところでしたが、以下の
コラム内容から「星に願いを・・・」にアップする事にしました。
3〜40年前は冬の夜空を見上げればオリオン座が探さずとも目に入りましたが、昨今の我が家付近では敢えて探
さないとオリオン座は見えません。カシオペアとか北斗七星なんか完全にアウトです。原因は汚れた空気でしょう
か？ いいえ、我が家近辺はここ数十年で住宅やマンションが多く建ち、野原や畑が無くなった代わりに街頭やネ
オンも増えてしまいました。地面が明るくなり過ぎて、夜空の星々がかすんでしまったようです。
さて、我が家の庭からオリオン座がいい按排に輝いていたので、2階のオイラの部屋を前景に撮ってみました。天
頂に近いので、三脚で固定するのが厄介でした。2枚目は内蔵フラッシュで我が家のライティングも施してみました。
今回はミラーレスの一眼なので、色はいい具合です。ミラーありの一眼で撮った金星は酷かったですからね。ベテ
ルギウスとリゲルが対照的な色で上手く撮れました。シリウスとアルデバランも折角ですからショットに入れました。
冬の大三角形のプロキオンは我が家の食に入ってしまいましたネ。大3つ星の下方にある小3つ星は解像できまし
たが、M42の大星雲は解像できませんでした。露出時間やISOの増感で写るかもしれませんが、他の星々も写って
しまい、オリオンの認識がかえって困難になってしまいます。肉眼に近い写真が撮りたかったので、これぞ完ぺきな
仕上がりです。
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